いちご鼻の原因(アイキャッチ)

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【完全版】いちご鼻の原因を徹底解説。7つの悪習慣がいちご鼻を悪化させる

  • いつのまにか鼻のうえのポツポツとした黒ずみが目立ちだした
  • 鼻の毛穴から奇妙な白いかたまりが見える
  • 鼻の毛穴がボコボコと大きく、目立つ

清潔感を大事にする男性ならだれもが無くしたい、いちご鼻。さっさとケアして取ってしまいたいけれど、そもそもいつの間に、どうやって出来るのか。

いちご鼻は多すぎる皮脂や角栓が原因、という話はいろんなブログでも見かけますが、それでは説明がシンプル過ぎです。

もう少ししっかり皮膚のしくみを理解しないと、数あるケア方法からどれを選ぶべきかわかりません。

今回はいちご鼻ができる原因を、画像を使って詳しく説明します。いったんそのメカニズムを知れば、間違ったケアで肌を痛めたり時間を無駄にすることもないでしょう。

あなたのいちご鼻はどれ?

いちご鼻と呼ばれる症状にはいくつか種類があります。ぞれぞれの症状と原因を簡単に紹介しましょう。

いちご鼻の種類と症状

1. 鼻の毛穴が黒ずんでいる(角栓)

1.鼻の毛穴が黒ずんでいる(角栓)

鼻の毛穴のあちこちが、ポツポツと黒く詰まっている。毛穴に詰まった角栓が原因 。

2. 鼻の毛穴周りや、皮膚表面が黒ずんでいる(メラニン)

2.毛穴の周りや皮膚が黒ずんでいる(メラニン)

毛穴は詰まっていないようだが、毛穴の周りが茶色に変色して、シミになっている。メラニンが原因。

3. 鼻の毛穴が白く詰まっている(角栓)

3.毛穴が白く詰まっている

毛穴に、白、または淡い黄色の塊が詰まっている。 角栓が原因。

4. 鼻の毛穴が開いている

鼻頭の毛穴が大きく目立つ。過剰な皮脂、あるいは大きくなった角栓が毛穴を広げている。老化や乾燥による肌のたるみが原因のことも。

5. 鼻の毛穴が赤くなっている

5.鼻の毛穴が赤くなっている

鼻全体、または毛穴の周りが赤くなっている。皮脂の酸化や悪性の細菌が原因で、炎症を起こした状態。

あなたのいちご鼻はどれ?

いちご鼻は症状ごとに原因が異なるので、まず自分のいちご鼻がどのタイプなのかを知っておくのはとても大切です。

たとえば見た目は同じ黒ずみでも、角栓が原因の黒ずみとメラニンが原因の黒ずみでは対策もまったく違います。

後ほど詳しく説明しますが、角栓とは皮膚の一部である角質と、皮脂が混ざって毛穴に詰まってしまったもの。角栓が原因の黒ずみをなくすには、毛穴の角質と皮脂をとり除かなければなりません。

いっぽうメラニンによる黒ずみは、シミや日焼けとメカニズムはほぼ同じ。ビタミンC美容液を使って皮膚の生まれ変わりを助けながら、気長にケアする必要があります。

ちなみに市販されているいちご鼻用の商品は、角栓を洗い流すための洗顔やクレンジングがほとんど。ほくろはどれだけ洗顔してもとれないように、これらの商品はメラニンタイプのいちご鼻にはいっさい効果がありません。そうとは知らずにメラニンタイプの人が使い続ければ、黒ずみが落ちないどころか、皮脂を落としすぎて肌が荒れるでしょう。

角栓とメラニン、どちらが原因かを見分ける方法は簡単です。お湯かホットタオルで鼻を温めてみてください。一時的にでも黒ずみがなくなって毛穴が白くなっているなら、角栓が原因とみて良いでしょう。

いちご鼻のほとんどは角栓が原因

実際には、男性のいちご鼻の8割以上は角栓が原因です。毛穴が白く詰まっているのも、色は違えど同じく角栓。

この記事ではいちご鼻の原因の主犯格ともいえる、角栓について詳しく解説します。メラニンが原因のものや、赤み、毛穴の開きに悩んでいる場合は下記の参考記事をどうぞ。*記事準備中

いちご鼻の原因「角栓」ができあがるしくみ

肌の断面を見てみると、角栓は下の図のようになっています。

角栓のイラスト

角栓の中身は、角質・皮脂・うぶ毛*がだいたい6:3:1。

これらはなぜこんなふうに毛穴に詰まってしまうのでしょうか。

それを知るにはまず皮膚の構造を知るのが大切です。

スキンケア関連の記事で皮膚の絵はよくでてきますが、さらっと飛ばしてしまいがちです。(筆者もそうでした)

しかしいったん皮膚のメカニズムを理解すると、スキンケアの理解が100倍深まります。商品選びで迷うことがなくなり、誇大広告もある程度見破れるようになるでしょう。ちょっと気合を入れて読んでみるのをおすすめしますよ。

肌を守る角層

皮膚の構造:角層のはたらき

人間の皮膚は、表皮・真皮の2層でできています。その下は皮下脂肪。

いちばん外側にある表皮は、さらに細かく4つの層に分けられます。「基底層(きていそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「顆粒層(かりゅうそう)」「角層(かくそう)」の4層です。角層以外の名前はどうでもいいです。

いちばん下の層(基底層)では、日々細胞が分裂を繰り返しています。分裂した細胞は新たに生まれる細胞に押し上げられて、少しずつ上(角層側)に移動していきます。そして顆粒層にたどり着くと遺伝子のルールに従って、細胞核を失い、死にます。

死んだ細胞はもともと自身が含んでいた脂質や水分を吐きだして、破れた水風船のようにペラペラの膜になります。このペラペラの膜を角質と呼びます。

角質は何重にも重なっています。そのすき間を、ちょうどレンガの間がセメントで埋められるように、脂質(細胞間脂質)、水分(天然保湿因子)によって埋め尽くされてできているのが角層です。

角層の構造

角層は雑菌や異物から肌を守る最前線のバリアであり、体の水分が蒸発するの防ぐ蓋の役目も担っています。

角層の中でも、細胞は上へ上へと移動しており、いちばん上(体表)まできてしばらくすると、自然に剥がれ落ちます。ちなみに垢すりでとれる垢は、この古くなった角質が剥がれ落ちたもの。

きれいな肌の最重要キーワード「ターンオーバー」

細胞が基底層で生まれて、角質になるまでが4週間。そして角質が肌の表面で剥がれ落ちるまでさらに2週間かかります。皮膚が生まれ変わるこの計6週間のサイクルのことを、ターンオーバーと呼びます。

スキンケアの広告で「ターンオーバーの乱れ」という言葉をよく聞きますが、これは皮膚細胞の生まれ変わるサイクルが本来より短すぎたり、遅すぎたり、ムラがあったりすることを指します。

ターンオーバーが乱れると、肌トラブルのオンパレードです。

たとえばターンオーバーが”短すぎる”と、

  • 角質が剥がれるのが早すぎて、角層が未熟になる → 肌のバリア効果が薄れる → 肌荒れやニキビができる
  • 角質どうしの結合が弱まる → 毛穴が広がる。肌にハリがなくなる
  • 角質の形が不ぞろい → 肌のキメが整わず、老けて見える

逆にターンオーバーが長すぎると

  • 古い角質が厚く重なる → 肌全体が黒ずんで見え、触るとガサガサする

などのトラブルが。

ターンオーバーの乱れによる肌トラブル

それゆえ世のスキンケア商品はあの手この手でターンオーバーを整えようとしているわけです。

未熟な角質が毛穴に入り込み、角栓を形成する

ここからやっといちご鼻にもつながってくるのですが、ターンオーバーの乱れはいちご鼻にも大きく影響します

本来角質は、体表から剥がれ落ちるギリギリまで、お互いに強く繋がりあっています。そしていざ剥がれ落ちる時には美しい形でスルリと肌を離れるものです。

しかしターンオーバーが乱れるとこれがうまくいきません。未熟な角質が毛穴のなかで剥がれ落ちたり、逆にうまく剥がれ落ちることのできなかった角質が、他の角質に引っ張られてズルズルと毛穴に入り込んでしまうのです。

毛穴に入り込む角質

これが毛穴に溜まって、角栓になるというわけですね。

いちご鼻の敵?味方?皮脂のはたらき

いちご鼻の原因を考えるうえで、もうひとつ忘れてはいけないのが皮脂です。

皮脂とは毛穴の奥の皮脂線から出てくる透明の脂肪分で、ようするに顔の脂のこと。

多すぎる皮脂は、角質を絡めて毛穴に詰まりやすくしてしまいます

とくに男性は、ホルモンの影響で皮脂の分泌が女性の2倍以上あります。加えて20代から30代は皮脂分泌量のピーク。

いちご鼻に悩んでいる人が、同時にオイリー肌で悩んでいるケースは多いです。(筆者もそうです)

皮脂はなんのためにある?

いちご鼻の原因のひとつである皮脂ですが、人間にとってなくてはならない存在でもあります。

皮脂と皮脂膜の関係

皮脂の大事な役目のひとつが、汗と混ざって皮脂膜とよばれる天然の保湿クリームを作ることです。皮脂膜は、角層の水分の蒸発を防ぎ、肌のすべりを良くして物理的ダメージから皮膚を守ります。

健康な皮脂膜はしっとりとしいて、マットな質感。テカリもありません。成分を見比べると分かりますが、市販の乳液や保湿クリームは皮脂膜を擬似的に再現しているものが多いです。

皮脂膜にはもうひとつ、病原菌の繁殖を防ぐという役割もあります。

皮膚の表面には、善いものから悪いものまで、たくさんの細菌が住んでいます。皮脂膜がしっかりと張られた肌は、弱酸性になります。皮膚炎を引き起こす悪性の細菌などは、この弱酸性を嫌うのです。

たとえば、洗顔をしすぎると皮脂膜が失われ、皮膚が一時的にアルカリ性に傾きます。すると、弱酸性のときにはおとなしかった悪玉菌がとたんに増殖し、肌荒れを引き起こしたり、はたまた赤みを帯びたいちご鼻になってしまうのです。

大切なのは適度な皮脂

多すぎても少なすぎてもダメなのが皮脂。

ですが、現代人は脂っぽい食事のおかげで皮脂は多い傾向にあります。

オイリー肌の自覚があるなら、皮脂のおかげでいちご鼻がひどくなっている可能性大です。

新発見、毛穴が黒くなる原因は皮脂の酸化ではなかった!

次は角栓の色の話です。角栓には黒い角栓と白い角栓があります。

角栓はそもそも皮膚の一部である角質からできているので、肌と同じ色のはずですが、なぜ黒い角栓ができるのでしょうか。

これは角栓に含まれる皮脂が空気に触れて酸化しているのだ、と長らく言われてきました。酸化とは、サラダ油を放置すると黒ずむアレです。

しかし、最近の大手化粧品メーカー複数社の研究によると、とくに黒い角栓は、皮脂の酸化ではなくうぶ毛が原因だということがわかっています。

顔の毛も肌のターンオーバーと同様、新しく生まれては自然に抜け落ちてをくりかえします。 角栓が毛穴に詰まっていると、うぶ毛はうまく抜け落ちることができず、角栓の中に取り込まれてしまうのだそうです。

うぶ毛を取り込んだ角栓

上の画像はいちご鼻の毛穴を顕微鏡で撮影したものですが、確かに色の濃いものにはうぶ毛が混じっているのが分かりますね。

うぶ毛の入っていない濃い黄色の角栓もたくさんあるので、皮脂の酸化によってもわずかに変色するようです。しかし肉眼でもわかるほど黒く目立つ角栓は、中にうぶ毛が取り込まれていると考えた方がいいでしょう。

いちご鼻の主原因「角栓」ができるしくみのまとめ

角栓ができる肌のメカニズムをおさらいしましょう。

  1. ターンオーバーが乱れる → 角質が毛穴に入りこんでしまう
  2. 皮脂が出すぎている → 角質と混ざって毛穴に詰まる
  3. うぶ毛が詰まる → 角栓が黒く目立つようになる

この3つがが合わせ技となって、毛穴の中でどんどん大きくなったのが角栓です。

いちご鼻の原因まとめチャート1

ちなみに角栓が大きくなりすぎると、毛穴を押し広げてポロリと取れてしまうこともあるそうです。(筆者はまだ観察に成功したことがありません)

毛穴というのはいちど広がると元の大きさには戻らないので、角栓がとれたあとの毛穴は大きなまま。つまり、角栓を放っておくと、ぱっくりと毛穴が開いたいちご鼻にもなってしまうということです。

こんな悪習慣がいちご鼻の原因になる

ここまで、角栓ができるメカニズムを、皮膚科学の観点から説明しました。

うぶ毛が詰まるのはそもそも角栓が原因なので、角栓をとりのぞけば解決します。

つまりいちご鼻の本当の原因は、ターンオーバーの乱れと、過剰な皮脂ということになります。

この2つにはもちろん遺伝的な個人差も関係していますが、生活習慣スキンケア方法も大きく影響しています。

ターンオーバーを正常にし、多すぎる皮脂をコントロールするためには、次のようなことに気をつけなければなりません。

ターンオーバーを乱す7つの悪習慣

ターンオーバーを乱してしまう7つの習慣を紹介します。

乾燥対策ができていない

皮膚が乾燥した手

表皮がしっかり水分を含んでいると、細胞どうしは密にくっつき、キメの細かい肌になります。

逆に乾燥していると、細胞の形やサイズは不ぞろいになり、角層はスカスカに。このような状態では、角質は本来よりも早く剥がれ落ち、ターンオーバーは短くなります。

反対に、乾燥によってターンオーバーが遅くなることも。

くっついている角質どうしは、きれいに肌から離れるのに、酵素の力を借りています。

酵素は水分が足りないとうまく機能しません。つまり乾燥していると酵素がうまくはたらかず、古い角質どうしがつながったまま毛穴に入り込んでしまうのです。

乾燥ひとつで、肌のあちこちでターンオーバーが早くなったり遅くなったりするのがわかりますね。

保湿はスキンケアの基本です。保湿ケアが甘いようなら、しっかり見直す必要があるでしょう。

紫外線対策ができていない

紫外線はシミや日焼けの原因になるだけではありません。紫外線を浴び続けると、肌のハリを支える細胞が傷つくことがわかっています。

下の写真は、28年間、顔の左側だけ日光を強く浴び続けた、トラックドライバーの写真です。

紫外線のせいで顔の左側だけ老化したドライバー
参照:The New England Journal of Medicine

明らかに顔の左側だけ老化が進んでいますね。

紫外線を浴びると表皮細胞がダメージを負って、角質の剥がれるタイミングが乱れます。

それだけでなく、毛穴にシミができてしまってメラニンタイプのいちご鼻を併発する可能性も。

日焼け止めは1年中晴れでも雨でも、かならず塗りましょう。

間違った方法のスキンケア

スキンケアセット

スキンケアは大切ですが、肌にとっては本来異物であることも意識しなければいけません。やり方によっては肌にダメージを与えてしまうこともあるのです。

やってしまいがちな、間違ったスキンケアの例をあげましょう。

• 洗顔のしすぎ

洗顔は1日2回までです。それ以上は皮脂や角質を必要以上にとってしまい、ターンオーバーが乱れます。

• ゴシゴシと強く触ってしまう

洗顔や保湿などで顔を触るときは優しく触るようにしましょう。強く擦っても、角質が剥がれていちご鼻が悪化するだけです。剥がすタイプの毛穴パックや、ピンセットで角栓を押し出すのも避けるべき。

• 熱いお湯で流している

熱いお湯で顔を洗うとさっぱりして気持ちいいのはわかります。でも肌にはよくありません。

皮脂や細胞間脂質は33℃くらいで溶けます。熱い湯船のお湯(40℃前後)で流せば、皮脂膜はとたんに失われ、肌の水分は入浴後に一気に蒸発します。いちど水分を含んで膨張した角層が短時間で乾燥すると、ひび割れた枯木のように変形してしまうのです。

• 洗顔やクレンジングの洗浄力が強すぎる

乾燥肌なのにスクラブ洗顔を使っていたり、特に理由もなく洗浄力の強いオイルクレンジングを使ったりしていると、角層と皮脂膜のバリア機能が弱まり、ターンオーバーを早めます。

• きちんと汚れが落とせていない 

逆に、強めの日焼け止めを塗っているのにきちんとクレンジングで落とせていなかったり、オイリー肌なのに水洗いだけで済ましていたりするのも問題です。汚れや皮脂が毛穴に詰まって、いちご鼻の元になります。

*日焼け止めは石鹸・洗顔料で落ちるものと、クレンジングが必要なものがあります。たいていパッケージに書いてあります。

食生活の乱れ

いちご鼻にファストフードは大敵

人間の体はすべて、食べるものからできています。表皮細胞も例外ではありません。正常なターンオーバーのためには、バランスの取れた食事が欠かせません。

たとえばビタミンCやビタミンEには紫外線からのダメージを軽くしたり、肌の酸化を防ぐなどの効果があります。ビタミンB6は酵素のはたらきを助け、タンパク質はそもそも新しい細胞の素となる栄養素です。

そもそもターンオーバーはホルモンバランスの影響を強く受けます。ホルモンバランスを崩すジャンクフードや肉類ばかりの食生活はご法度。

睡眠不足

肌の再生、代謝は睡眠中に行われます。十分な睡眠がとれていないと、表皮細胞は不揃いになり、肌は老けて見えるでしょう。

ストレス

ストレスは、ホルモン分泌の秩序を乱します。

ホルモンは細胞分裂や酵素の生成を促進する、司令塔のようなもの。ホルモンバランスが崩れると、細胞の角質化が早まったり、皮膚の生まれ変わりのサイクルが乱れます。

2、3日激務に追われただけでも人は老けて見えるように、ストレスはターンオーバーも阻害するのです。

運動不足

正常なターンオーバーにはたくさんの栄養素や酵素が関わっていることはわかっていただけたと思いますが、これらを体中に届けているのが血液です。

運動をしていないと、血液がうまく体をめぐりません。体に老廃物が溜まるだけでなく、肌に必要な材料が行き渡らなくなってしまいます。

過剰な皮脂をまねく、6つの悪習慣

いちご鼻のもうひとつの原因、皮脂。皮脂を増やしてしまう習慣は、ターンオーバーを乱す習慣とほぼ同じだったりします。これらの習慣によってどのように皮脂は増えるのでしょうか?

乾燥対策ができていない

オイリー肌の人ほど、いちご鼻は皮脂が原因だと思い込み、洗顔のあとの保湿ケアを減らしがちです。

しかし皮脂の役割を考えればわかるように、皮脂が多い=水分も多い、ではありません。ベタつくからといって保湿を怠ると、肌の乾燥を感じた脳が、これ以上水分を逃すまいとさらに皮脂の分泌を命令する、という悪循環に陥ることも。

このように、肌の内部は乾燥しているのに皮脂ばかりが多い"インナードライ肌”の男性はとても多いです。

間違った方法のスキンケア 

洗顔のやり過ぎや、熱いお湯を使ったスキンケアは肌の乾燥を招きます。かといって過剰な皮脂をそのままにしておくのも肌トラブルのもと。

余分な皮脂はとりながら、潤いはじゅうぶんに残せるような洗顔をしなければなりません。洗顔料は高価なものである必要はありませんが、洗浄力と保湿力のバランスが自分にあったものをこだわって選びましょう。

食生活の乱れ

揚げ物や脂質の多い食べ物をばかり食べていませんか?食べ物からとった油は皮脂となって出てきます。

とくにお肉の脂は要注意。角栓になりやすい、ベタベタした皮脂が毛穴から出るようになります。

お肉をたくさん食べるなら、そのぶん野菜もたくさん食べましょう。野菜や海藻に含まれる食物繊維は、脂肪分を吸収される前に絡めとって排出してくれます。

睡眠不足

皮脂は、ジヒドロテストステロンと呼ばれる男性ホルモンによって多くなります。思春期に顔が急に脂っぽくなるのもこのホルモンが原因。

もともとは体をつくったり気分を前向きにしてくれるなど、男性にとってなくてはならないホルモンなのですが、ひとたびバランスが崩れると厄介です。

とくにホルモンは睡眠中に分泌量が最適化されます。睡眠が不足すると正しいはたらきができず、皮脂を増やします。寝不足はお肌の大敵。もちろんいちご鼻にとってもです。

ストレス

ストレスもまたホルモン分泌に影響し、皮脂腺の活動を活発化させます。

「脂汗をかく」ということがありますが、緊張しているときに体中からベタついた汗が出るのは昔からの常識。生物学的な話をすると、人類がまだ狩猟生活をしていたころ、獲物を追うときや逆に敵から逃げるときにうっかり手を滑らせたりしないために、粘度の高い汗をだすよう進化したと言われています。

現代社会では無用の長物なこの機能ですが、いまでも人間はストレスにさらされると皮脂の分泌が増えます。日々のストレスコントロールはとても大事。

運動不足

運動をしてかく汗は、毛穴に溜まった余分な皮脂を流してくれます。

さらに汗は皮脂と混ざって皮脂膜を作ります。皮脂膜の保湿機能とバリア機能で肌は健康になり、結果として皮脂の分泌が抑制されるというメリットも。

逆に汗をかいてないと、毛穴にベタっとした皮脂が詰まってしまいがち。

いちご鼻の原因まとめ

いちご鼻の原因まとめチャート2

日常生活で見直すべき習慣がはっきりしたところで、最後にいちご鼻の原因を総括してみましょう。

ポイント

  • いちご鼻のいちばんの原因は、毛穴に詰まった角栓
  • とくに黒い角栓にはうぶ毛が混ざっている
  • 角栓は、皮膚の一部である角質と、皮脂が混ざって塊になったもの
  • ターンオーバーの乱れと皮脂の過剰分泌が、角栓を出来やすくする
  • 7つの悪習慣がターンオーバーの乱れと、過剰な皮脂の原因になる
  • 乾燥ケアをしていない
  • 紫外線ケアをしていない
  • 間違ったスキンケア
  • 食生活の乱れ
  • 睡眠不足
  • ストレス
  • 運動不足

いちご鼻にはいちご鼻の特別な原因がありそうなものですが、こうして見てみるとその原因は他の肌トラブルと結局同じ。肌の潤いを欠かさず、健康的な生活を送り、外からのダメージを避けてさえいれば、本来はできないはずのものです。ま、それができれば誰もこんな記事読んでないんですが・・・

生活習慣をいちどに変えるのは難しくても、スキンケアにひと手間加えるのはそれほど難しくないはずです。とくに乾燥対策はいちご鼻にもかなり有効。これを機に自分のスキンケアを見つめ直してみてはいかがでしょうか。

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