鼻の毛穴の皮脂をケアする方法8選

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鼻の毛穴から脂がにじむ原因と、ケア方法おすすめ8選

鼻を触るとぬるりと指先にまとわりつく、つけすぎたリップクリームのような物質。慌ててトイレにかけこむと、鏡に映るのはテカテカと輝く鼻。近づいてよーく見てみると、毛穴にはじんわりと透明の脂が。というかなんか白いラードのような塊が毛穴に詰まっている。

・・・すべて筆者の実話です。

20代ごろから、鼻の毛穴の脂に悩まされています。家族を驚かそうと窓ガラスに顔をくっつけて変顔していたら、ガラスについた顔の跡が半年とれませんでした。それくらいのオイリー肌です。

もともと凝り性というのもあったのですが、皮膚科学の書籍から英語論文まで読み漁り、なぜ鼻の脂がでるのかを科学的に勉強しました。さらに巷で評判のオイリー肌対策はかたっぱしから実験。

おかげさまで今では鼻の毛穴の脂やテカリに悩まされることもなくなりました。

今回は、鼻の毛穴の脂が多くなる原因にも触れつつ、筆者の実体験に基づいた鼻の毛穴の脂をコントロールする方法をランキング形式で紹介します。

鼻の毛穴に詰まった白い塊は、脂じゃなくて…

鼻の毛穴からにじみ出る透明の脂、これは皮脂と呼ばれる脂肪分です。

成分はトリグリセリド、ワックスエステル、スクアレンなど数種類の脂質からできており、毛穴の奥にある皮脂腺から分泌されます。

皮脂の役割は、肌の乾燥を防ぐ、有害物質から肌を守るなどなど。

いっぽう毛穴のなかに詰まった白や黄または黒色の塊、これは角栓と呼ばれます。

まず最初に言っておかないといけないのは、角栓と皮脂はまったく同じものではなく、角栓は脂だけででできてはいないということです。

下の図を見てください。

角栓のイラスト

人間の皮膚のいちばん外側は、角質と呼ばれる小さなペラペラの膜が重なってできています。

皮膚細胞は日々新しいものに入れ替わっており、古くなった角質は肌から自然に剥がれ落ちます。

本来自然に剥がれ落ちるはずの角質ですが、肌のコンディションが良くないと、うまく剥がれずに毛穴に入り込んでしまいます。これに皮脂が絡まって、塊になったもの、これこそが角栓の正体です。

多くの人が、皮脂だけが毛穴に詰まっているのだと思い込んで、オイリー肌対策をしがちです。しかし角栓の、角質と皮脂の割合はおよそ7:3。角質が大半です。角質は主にタンパク質でてきており、脂質でできている皮脂とはそもそも対策が異なります。

目立つ角栓がたくさんできて、ブツブツと黒ずんだ鼻はいちご鼻と呼ばれ、多くの男性の悩みでもあります。

角栓の対策は奥が深く、当サイトのメインテーマです。別の記事でじっくり解説しているので、気になる方はそちらをどうぞ。

今回の記事では、鼻の毛穴から浮いて出てくる透明な脂、皮脂について解説します。皮脂もいちご鼻の原因のひとつなので、いちご鼻に悩む人も、読んでおいて損はないでしょう。

鼻の毛穴からでてくる脂(皮脂)のはたらき

皮脂腺が多い体の場所

人間の体には約20万個の毛穴があり、場所によって毛の有無や皮脂腺の大きさも様々です。

とくにTゾーン(額と鼻)・耳の裏・首・脇などにある毛穴は、皮脂腺が大きく、皮脂の量も多いとされています。

ニキビやテカリなど、肌トラブルの原因として悪者扱いされることの多い皮脂ですが、そもそもなんのために出るのでしょうか。

・ 病原菌から肌を守る

皮脂のもっとも大切な役割は、病原菌から肌を守ること。

皮脂は汗と混ざると、皮脂膜と呼ばれる天然の保湿クリームに変化します。皮脂膜は肌を弱酸性に保ってくれるのですが、皮膚炎を引き起こす悪性の細菌などはこの弱酸性を嫌うのです。

洗顔のしすぎで皮脂膜が失われると、肌がアルカリ性に傾きます。するととたんに悪性の細菌が繁殖して肌荒れになった、というのはよくある話。

・ 肌の乾燥を防ぐ

肌の潤いも保つのも皮脂の大事な役目。皮脂は油分が水分を弾く性質を利用して、肌内部の水分が蒸発するのを防ぐ蓋のような役割をしているのです。

・ 物理的なダメージから肌を守る

皮脂は肌のすべりをよくして、物理的ダメージから肌を守っています。皮脂がないと、ちょっとひっかいただけでも肌は簡単に傷ついてしまいます。

・ フェロモンのもとになる

皮膚に住むたくさんの細菌のなかには、皮脂と混ざることで匂いを発するものもあります。

異性を惹きつける匂い、世に言うフェロモンも、実は細菌が皮脂を分解することで生み出されるのです。「男女の相性は匂いの相性で決まる」と言いますが、皮脂の成分バランスと皮膚細菌の種類によって運命の相手が決まる、と考えるとなんだかロマンがないですね。

以上のとおり、皮脂はとても大切なものです。皮脂がないと肌はガサガサになるわ、炎症を起こすわ、異性が全然寄ってこないわで大変なことになります。

多すぎる鼻の毛穴の脂(皮脂)の悪影響

人間にとってなくてはならない皮脂ですが、多ければ多いで問題があるのもまた事実。

多すぎる皮脂の悪影響の例をあげましょう。

テカりやベタつきで、不潔に見える

皮脂の悪影響:1テカリやベタつき

皮脂の悩みの定番ですね。

オイリー肌の男性は不潔に見える、というのはファッション誌のアンケートなどで何百回と言い続けられてきたことです。脂ギッシュな顔は、いつも損。

ニキビができやすい

肌の悩みの代名詞であるニキビも、皮脂が多すぎて毛穴に詰まってしまうのが原因です。

オイリー肌の人ほど、ニキビができやすい傾向にあります。

肌が赤くなる

皮脂は紫外線にあたると、酸化し、肌に強い刺激を与えます。その悪影響のひとつが炎症です。

過剰な皮脂による炎症や、それにともなう肌の赤みは、皮膚科では脂漏性皮膚炎という病気として扱われます。そこまでひどくなくとも、皮脂が原因で顔が赤みを帯びるケースは多いです。

いちご鼻ができやすくなる

鼻の毛穴の黒ずみ(いちご鼻)の原因は毛穴に詰まった角質ですが、過剰な皮脂は角質を絡めとって毛穴に詰まりやすくします。

シミやくすみができて老けて見える

酸化した皮脂は、シミやくすみのもとになるメラニンを生成させます。シミやくすみは老けて見える原因です。

臭う

皮脂の悪影響:6臭う

ほどよい皮脂がつくる香りは異性を惹きつけますが、多すぎる皮脂は放っておくと不快な匂いのもと。

酸化が進んだ皮脂が細菌や酵素に分解されると、独特の油っぽい臭いや酸っぱい臭いがします。

洗っていない頭皮の臭い、加齢臭、そしてワキガまで、いろいろな不快な臭いは実は皮脂が原因なのです。

多すぎても少なすぎてもダメ。皮脂ケアはむつかしい。

多すぎず少なすぎず、水分と油分のうまくバランスのとれた皮脂膜をつくるのがコツですが、それがなかなか難しい。

では次からは、どのようなときに皮脂が多くなるのかを見てみましょう。

鼻の毛穴の脂はこんなときに多くなる

過剰な皮脂には、いくつかの原因や条件があります。

そもそも男性はホルモンの影響で皮脂が多い

そもそも男性はホルモンの影響で毛穴の脂が多い

そもそも男性は女性に比べて皮脂の分泌量が2倍近くあります。皮脂の分泌は思春期から増え始め、40代までピークのまま。その後緩やかに減っていきます。

これに大きく関係しているのが、ジヒドロテストステロンという男性ホルモンの存在です。

筋トレしたりオ〇筋について詳しい人なら聞いたことがあるかもしれません。ジヒドロテステステロンは、テステステロンという男性ホルモンが5aリダクターゼという酵素によって変化したもの。

もともとテストステロンは筋肉を成長させたり、気分を向上させるなど、プラス要素の強いホルモンです。しかしこれがジヒドロテステステロンになったとたん、皮脂線を刺激する、抜け毛の原因になる、など悪い影響がでてくるのです。

テステステロンもジヒドロテステステロンも、男性らしさを象徴する大事なホルモンです。あるていど男の宿命として受け入れざるをえないかもしれません。

ちなみに男性ホルモンは男性にしかないわけではなく、女性にもあります。分泌量は男性の20分の1程度ですが。

個人差はあるので、オイリー肌に悩んでいる女子は 遺伝的に 男性ホルモンが他の人より多かったり、逆に皮脂の少ない男子は男性ホルモンが少なかったり、ということも考えられます。

皮脂線の大きさは遺伝で決まる

ここが皮脂ケアの一番やっかいなところです。ホルモンバランスもそうですが、皮脂腺の大きさや、大きな皮脂腺をもつ毛穴の数は、ほぼ遺伝で決まります。食事などの後天的な要因ももちろんありますが、影響の度合いで言えば明らかに先天的なものが大きいです。

もちろん対策することに意味がないと言っているのではありません。皮脂をコントロールする方法はありますし、このあと紹介します。

しかしこれをきちんと理解して受け入れてから望まないと、「生活習慣を見直したのに何もかわらない・・・」「口コミでは1ヵ月で効果が出るといってたのに・・・」などと、個人差を受け入れることが出来ずに、いたずらに悩みを深めてしまいかねません。

皮脂は夏に多くなる

夏に毛穴の脂は増える

ここからは外部環境や習慣によって毛穴の脂が多くなるケースを紹介します。

夏に限らず、体温があがると、代謝があがって皮脂腺のはたらきも活発化します。

さらに夏は汗をかきやすいため、皮脂が皮脂膜として落ち着かないまま皮膚表面に浮き、テカりが目立ってしまいがちです。

肌が乾燥していると皮脂は増える

オイリー肌の人は、自分の肌が乾燥しているとは考えにくいものです。しかし水と脂は別もの。皮脂が多いからといって肌の水分も多いとはかぎりません。

むしろ肌の水分が足りないと、これ以上水分を逃すまいとよけいに皮脂が分泌されることさえあります。このように、肌の表面は脂ぎっているのに、肌内部は乾燥している状態を、”インナードライ肌”と呼びます。

インナードライ肌は皮脂を増やすだけでなく、小じわやたるみの原因にもなります。脂ぎっているからと、化粧水や乳液などの保湿ケアをスキップしていませんか?

お肉、炭水化物、ジャンクフードばかり食べている

皮脂とて、口から入った食べ物からできています。揚げ物やジャンクフードばかり食べていれば、血中脂質が増え、結果として皮脂も増えるのです。

とくにお肉の脂身や乳製品など、動物性脂質の多い食品は皮脂が増えやすいので要注意。

不健康な生活

皮脂はホルモンの影響を大きく受けます。食生活も含めてですが、不健康な生活はホルモンバランスを乱し、皮脂の分泌に影響します。代表的なものは次の3つ

  • 睡眠不足
  • ストレス
  • 運動不足

徹夜をすれば顔がベタつきますし、緊張すれば脂汗をかきます。しばらく運動せずにいたら、ねっとりとした脂がにじむのを感じた、という経験は誰しもあるはず。

鼻の毛穴の脂をコントロールする方法、おすすめランキング8選

ここからが本題です。多すぎる皮脂をいったいどのように抑えるのか、筆者もいろいろと試しました。試したのは以下の8つの方法。

  • 洗顔方法を見直す
  • 保湿ケアを見直す
  • ビタミンC美容液を使う
  • ライスパワーNo6配合製品を使う
  • 豆乳を飲む
  • 食生活を改善する
  • 睡眠ストレス対策を見直す

このなかから、個人的な経験と偏見にもとづいておすすめする、鼻の脂をコントロールする方法をランキング形式で紹介していきます。

注意

ここから紹介する毛穴の脂コントロール方法は、筆者個人の経験にもとづくものです。もちろんすべての人に同様の効果を保証するものではないのでご理解ください。

1位. 食生活を改善する

鼻の毛穴脂ケア方法:その1 食事
脂コントロールパラメータ:食事

なんだかんだで食事がいちばん大事

「この新製品を使えば、気になる皮脂も一瞬で消えます!!」みたいなことを言いたいところですが・・・、おすすめ度で言えば、やはり食事の見直しが一番です。

ただしわかりやすい変化を望むのなら、それなりにハードな改善が必要です。取り組んでほしい内容の目安は次のとおり。

  • 脂質を減らす
    • 脂身の多い豚肉や牛肉を減らし、ささみや鶏胸肉に置き換える
    • 乳製品は無脂肪・低脂肪のものにかえる
    • 揚げ物やポテトチップスなど脂質の高いメニューは週1食まで
  • 食物繊維とビタミンB群をふやす
    • コンビニで売っているキャベツパックにキノコや海藻を加えたもの、あるいはそれに相当する野菜サラダを毎昼食・夕食で食べる
    • 卵・納豆・青魚など、ビタミンB2, B6を多く含む食品をとりいれる
  • 炭水化物(糖質)を摂りすぎない
    • 麺類やチャーハンなど炭水化物がメインのメニューは極力禁止
    • ご飯はお茶碗に軽くいっぱい(120gくらい)を心がける
    • 甘いお菓子は禁止。ダークチョコレートは食べすぎなければOK
    • ビールや日本酒はやめて、ハイボールや赤ワインにしておく

上記はあくまで目安です。

要するに、食事から脂質を極限まで減らし、さらに野菜の食物繊維やビタミンB群(脂質の分解に必要)で脂質の吸収を抑える。つまり皮脂のもとになる脂質を体から減らしてしまおう、という話です。

さらに炭水化物も摂りすぎると男性ホルモンが活性化するので、必要な量以外はカット。

正直かなりしんどい内容だと思います。なので継続のしやすさは最低値。最近は野菜も安くないので、毎日続ければコストは高額なスキンケア商品と変わりません。

それでも、摂取カロリーのコントロール体内をキレイにして皮膚を健やかに保つビタミンの力で皮脂によるダメージを最小化するなどなど、副産物的な美肌効果が多すぎるので1位にせざるをえません。

2位. ライスパワー No6 配合の美容液を使う

鼻の毛穴脂ケア方法:その2 ライスパワーNo.6
脂コントロールパラメータ:ライスパワーno.6

「皮脂分泌の抑制」が認められた唯一の成分

ライスパワー No. 6は日本で唯一、皮脂分泌を抑える効果が認められている医薬部外品の有効成分です。

今までの皮脂対策といえば、クレンジングやビタミン分解など、出てしまった皮脂を落とすという対処療法的なものが大半でした。

いっぽうライスパワー No. 6は皮脂腺に直接はたらきかけて縮小します。皮脂の出る量そのものを減らすのです。

臨床試験ではライスパワーNo. 6を毎朝晩つかったところ、1週間で皮脂量が約60%まで減少したとのこと。

さらにライスパワーNo. 6単体の影響では角質の水分量が変化しないこともわかっています。つまり、皮脂をとりすぎて乾燥する心配がないということ。

いいことづくしの成分なので、これから皮脂コントロールのメイン成分になっていくのではないでしょうか。

ライスパワーNo. 6は2017年に認証されたばかりの比較的新しい成分です。現時点で発売されている配合製品は多くありません。現時点で確認しているのは

  • 勇信酒造「RAIZ ライース クリアセラム No.6」
  • ライスフォース「アポクレスシリーズ」
  • コーセー「ONE BY KOSE バランシングチューナー」

だけです。

現在私は勇信酒造のライースクリアセラムNo.6を使っています。

3位. ビタミンC美容液を使う

鼻の毛穴脂ケア方法:その3 ビタミンC美容液
脂コントロールパラメータ:ビタミンC美容液

万能美容成分、ビタミンC

ビタミンCは、ターンオーバーを正常にする、シミを目立たなくする、肌のハリを保つ、などたくさんの美容効果が認められている万能ビタミンです。

皮脂の抑制効果について科学的な立証はされていないものの、ビタミンCを塗るとテカリやベタツキを抑えられるという現場の声がとても多いです。実際に皮膚科やエステでも処方されたりします。

個人的な推測にすぎませんが、おそらくビタミンCのもつ抗酸化作用やコラーゲン生成を助ける力など、いくつかの作用が複合的にはたらいて、皮脂がコントロールされるのでしょう。科学的に証明されていないのは化粧品会社に検証するメリットがないからだと思われます。(そこまでしなくてもビタミンCの美白効果*で商品訴求できる)

たしかに、皮脂を抜きにしても肌を健やかに保つ作用が明らかなので、使っておいて損はないです。

※メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ

4位. 保湿ケアを見直す

鼻の毛穴脂ケア方法:その4 保湿
脂コントロールパラメータ:保湿

保湿はスキンケアの超基本

オイリー肌だからといって洗顔後の保湿ケアを怠っていると、インナードライ肌になっている可能性は高いです。

とくにありがちなのが、化粧水だけ使って、乳液などの油分を含むスキンケア製品を使わないケース。

化粧水はほぼ水です。ほっといたら蒸発します。 スキンケアの基本は、洗顔 → 化粧水 → 美容液 → 乳液(or クリーム, ジェル)という順番。化粧水で水分を与えて、美容液で栄養を与えて、最後にきっちり油分で蓋をしましょう。

ちなみに、同じく肌の水分をとじこめる役割で、乳液の代わりになるものとしてクリームやジェルがあります。違いは含まれる油分の比率。クリーム>乳液>ジェルの順に多く油性成分を含みます。

製品によって様々ですが、もともと皮脂が多い人がクリームや乳液を使うと顔の油分が多くなりすぎて、よけいにテカる可能性もあります。かといってジェルだけだと、インナードライ肌の場合、頬や口まわりが乾燥してしまいがち。そんなときは、鼻やおでこだけジェルに変える、冬はクリームを使って夏はジェルを使うなどの使い分けをするといいでしょう。

すでにそれくらいの保湿ケアはしてるんだけどな・・・、という人は化粧水パックを試してみてください。インナードライ肌の人は肌の水分保持力アップがかなり期待できます。

やり方は、夜のスキンケアで顔全体に化粧水をつけたあと、シルコット うるうるコットンスポンジ仕立て(*不動の一番人気コットン)を化粧水で全体的に湿らせて、鼻にのせるだけ。5分たったら剥がしてください。

1ヶ月くらいで肌のキメが整って、テカリ具合が変化してくると思います。RAIZ ライース クリアセラム No.6も合わせて使えばもっと早いですね。

5位. 洗顔方法を見直す

毎日の洗顔が肌の二次災害をふせぐ

洗顔でできるのは一時的に肌表面の皮脂を落とすことだけです。本気で毛穴の脂に悩んでいる人は、朝に洗顔をしても昼過ぎには顔がテカっていると思うので、悩みの根本解決にはならないでしょう。

かといってオイリー肌なのに洗顔をサボれば、ニキビや炎症になります。洗浄力の強すぎる洗顔料で皮脂をとりすぎれば、乾燥によって皮脂がさらに増えます。

洗顔は皮脂ケアの前提条件のようなもの。そういう意味では最重要ケアともいえるでしょう。

正しい洗顔方法

正しい洗顔方法を簡単に解説します。

  1. 洗顔は朝と夜の1日2回です。それ以下だと皮脂が溜まり、それ以上だと乾燥します。
    *皮脂がかなり多い人はギリ3回やるのもアリです。ただし日中でも洗顔やそのあとの保湿ケアが出来る場合に限ります。さらに洗顔料はミノンメン フェイスウォッシュやクワトロボタニコのボタニカル フェイスウォッシュ&シェービングフォームなど、洗浄力がマイルドなものを使いましょう。
  2. はじめにぬるま湯で顔をさっと洗い流します。熱いお湯では皮脂が落ちすぎるし、冷水だと皮脂が固まって残りすぎるからです。
  3. 泡立てネットなどを使って、もちもちのきめ細かい泡を作ります。どのくらいもちもちかというと、さかさまにしても形が変わらないくらい。 そのほうが泡切れがよく、皮脂の吸着力もあがるので。
    *アミノ酸系洗顔料(保湿力の高い洗顔料)はキメが細かくなりづらいですが、そのぶんたくさん使うようにしましょう。
  4. 鼻・額・頬など、脂が気になるところに泡をのせて、肌の上をころがすようにクルクルします。このとき手は肌に直接触れません。スポンジケーキのうえに生クリームを載せていくようなイメージ。
  5. ぬるま湯(32℃-35℃)で洗い流しましょう。水圧の高いシャワーを直接あてると肌がたるむので、手ですくって洗い流します。洗い残しは肌荒れの原因です。30回以上はしっかりとすすぎたいですね。

クレンジングは使うべきか

クレンジングとはいわゆるメイク落としですね。洗顔料よりもさらに油分を落とすのに特化しています。

皮脂は洗顔だけで落ちるので、わざわざクレンジングを足す必要はありません。どれだけ洗っても皮脂はあとから出てくるし、やりすぎはむしろ肌にダメージです。

ただし例外があって、SPFが強めの日焼け止めを使う人は、クレンジングが必要なことがあります。(パッケージに書いてます)

この場合もDUOクレンジングバームやマナラホットクレンジングゲルなど、しっかり水分を残せるタイプのクレンジングがおすすめです。オイルタイプなんかは鬼乾燥するのでこの場合は不向き。

クレンジングの方法

  1. クレンジングは顔も手も乾燥した状態で行います。
  2. クレンジング剤をケチらずたっぷり手にとって、手と肌で摩擦が起こらないようにくるくるします。
    *こするとかマッサージするというよりも、皮膚表面の皮脂とクレンジング剤を混ぜて中和させるイメージ。
  3. ぬるま湯を手ですくってしっかり洗い流しましょう。

DUOクレンジングバームもそうですが、クレンジング製品によっては保湿成分が肌に残るため、ぬめりを感じることもあります。顔のパーツごとに20回くらいすすいでもとれないようなぬめりは、むしろそういうものなのでとらずに置いておきましょう。

ぬめりを嫌がる人もいますが、経験上こういうクレンジングのほうが洗ったあとつっぱりにくいのでおすすめです。

6位. 睡眠・ストレスケア

「睡眠不足はお肌の敵」はマジ

睡眠不足やストレスはホルモンバランスを崩し、皮脂を増やします。

これも洗顔と同じく、根本的な解決とはちょっと違う気がするので順位は上げませんでしたが、影響は大きいです。ちょっと気をつけるだけで変化があると思います。 心当たりがあるなら早めに対処しましょう。

ストレスを自分で感知するのは難しいですが、睡眠だとわかりやすいです。今まで意識したことがないなら、まずは3日間たっぷりと睡眠をとってみて、そのあと肌がどのように変化しているかを見てみましょう。

7位. 適度な運動

汗をかいて皮脂を洗い流そう

適度な運動で毛穴にたまった皮脂を定期的にオフするのも効果的です。

皮脂にもネバっとする皮脂と、サラリとする皮脂がありますが、しばらく運動を続けていると、皮脂の粘度がさがってベタツキが収まる感じがあります。

汗をかけるならなんでもいいのですが、皮脂のもとになる血中脂質を下げるという意味で、脂肪燃焼効果のたかい有酸素運動がおすすめ。

8位. 豆乳を飲む

イソフラボンには男性ホルモンを抑えるはたらきが

豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、エストロゲンという女性ホルモンに似たはたらきをします。エストロゲンは5aリダクターゼのはたらきを阻害して、ジヒドロテステステロンの生成を抑えることで知られています。

また男性ホルモンと女性ホルモンは互いに拮抗する性質にあり、どちらかが増えるともう一方は減ります。女性ホルモンが増えると男性ホルモンの活動が低下し、皮脂分泌が穏やかになるというわけです。

皮脂は1日1杯の豆乳を1ヵ月飲み続けましたが、ちょっとだけ顔のベタつきがおさまった気がしたような。そうでもないような。 健康にいいとは思うんですが。

ちなみに飲みすぎはホルモンバランスを崩すので厳禁。あと男性ホルモンが減る=精力もちょっと減る、というのも考え物なので、最下位。

まとめ

皮脂は洗っても洗っても永遠に出てくるので、対策するのは大変です。でもいちどコントロールできるようになれば、ニキビ・赤み・毛穴など他の悩み解決の助けにもなります。なにより、ベタつきのないさらりとした肌はほんとうに爽快。

ちなみに今回紹介した対策方法は、どれかひとつに絞って実践する必要はまったくないので、いくつか組み合わせてやってもらって全然OKです。筆者が今でも実践しているのは以下の4つ。

ポイント

  • 洗顔と保湿にこだわりぬく
  • ライスパワーNo. 6配合美容液を使う
  • 食事の脂質と炭水化物をできるだけ少なくして、食物繊維やビタミンを増やす
  • たまに運動してストレス発散して、よく寝る

ぜひ挑戦してみてください。

おまけ:あれはNG?これはOK?鼻の毛穴の脂対策 Q&A

Q. 皮脂は汗とは違うのでしょうか?

Answer

皮脂は毛穴の奥にある皮脂腺から出て、汗は別の場所にある汗腺から出ます。皮脂は脂質メインですが、汗はほとんど水分にちょっとミネラルが入っているくらい。ふたつはまったく別のものです。ちなみにアポクリン汗腺という汗腺からは少し脂質の混ざった汗が出ます。アポクリン汗腺が多い人はワキガになりやすいと言われています。

Q. あぶらとり紙を使うのはNGって本当?

Answer

別に使っていいと思います。世間ではあぶらとり紙が「肌を痛める」とか「皮脂をとりすぎる」と言われていますが、これはあくまで1日に何度も使ったり、こするように使った場合のこと。優しく肌にあてるように使う、日中によほど皮脂が気になるときだけ使う、などのルールを守ればダメージは少ないです。むしろ皮脂が溜まって酸化するのをふせぐという意味ではいいアイテムなのではないかと。油取り紙のかわりにティッシュがおすすめされることもありますが、ティッシュのほうが目が荒いので、高級なタイプのティッシュ以外は安心できません。

Q. 洗顔料は、泥洗顔やオイリー肌用のものを使ったほうがいい?

Answer

そこまで気にしなくても良いと思います。皮脂に悩むひとはついつい洗浄力の強い製品を手に取りがちです。でも皮脂は32℃前後のお湯で溶けるので、ぶっちゃけちょっと熱め(37℃-)のお湯で流すだけでも皮脂だけならさっぱり落ちます。(肌の汚れは皮脂だけではないのでやはり洗顔は必要です。)むしろ男性用のオイリー肌対策をうたった洗顔は、さっぱり感をだすために保湿成分をあえて入れていないことも多く、肌が乾燥しやすいです。それだったら肌に優しい洗顔でしっかり洗う方がよっぽどいいかと。ただし、屋外で働いていたり、皮脂以外の汚れがつきやすい環境にいるなら、泥洗顔など洗浄力の高い洗顔を使うのもありです。

Q. 皮脂を抑えるのにおすすめのサプリはありますか?

Answer

ビタミンC、ビタミンB2、B6は皮脂分泌の調整に関係するので、不足しているならサプリで補いましょう。あとはイソフラボンのほかに、ノコギリヤシも、ジヒドロテステステロンの生成を抑えると言われていわれていますが、すいません筆者は試したことがありません。

Q. 皮脂のテカリにはベビーパウダーがいいと聞きました。

Answer

ベビーパウダーは、さらさらの粉で脂を吸着してテカリを抑える代物です。油取り紙と同じく、一時的にテカリを抑えるのにいいですね。成分もでんぷんとかコーンスターチとか無害なものばかりなので、安心。その名の通り赤ちゃんに使えるくらいですから。毛穴詰まりも、何重にも重ねて放置でもしない限りは心配しなくていいです。ただひとつデメリットがあって・・・、粉って扱いずらいんですよね。風が吹けば飛び散るし、黒い服についたら目立つし、均等につけるのも難しい。外出中のアイテムとしては利便性に欠けるので、私は使いません。

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